最近の人の中では結構減って来たけど、未だに親が叶えられなかった夢を子供にやってもらおうとしている人がいる

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これは先日聞いた話なんですが、今現在当の本人が中学3年生男子で、今年は高校受験で~と言う子の姉からの話なんですが、このお宅のお父さんが昔高校球児で甲子園出場を狙っていたけど学校が弱くて負けて以後、息子が生まれたら高校球児になってもらって甲子園を目指して~と言う願望を抱いていたそうです。

しかし当の中学3年の息子さんは、野球に全く興味が無く、むしろ自前のパソコンで絵を描いているのが好きだと言う事で、将来的にはこの絵をもっと向上させて絵関係の仕事に就きたいと言う事で、高校も高校野球が強い学校ではなく、県内にある総合技術系の高校に進学を希望しているとの事でした。

この事にお父さんが猛反発していて、高校野球をやらないなら高校受験をするな!とか、訳の分からない事を言って来ているのが悩みだと言う事でしたね。

と言うか、今時未だに自分が叶えられなかった事を子供にやらせようとする親がいるとは、非常識極まりないと言うか子供の人生何だと思っているのか?、疑問に思わずに居られません。

野球に興味が無い子に野球を強いるのは、果たして親のする事か?と誰もが思うでしょう。

肝心の息子さんはどうしているのか?と言うと、最近はもうお父さんとは口もきかなければ目も合わさず、母方の実家から学校に通っていると言う事なのでこれは、お父さんの所為で家族崩壊と言う状況になっていると言っても良さそうです。

多分、この家の様に親が子供に親の夢を押し付けたりすると、こんな状況になる可能性は非常に高いと考えられるでしょう。

中には、お父さんと同じ道を辿りたいと思う子も居るとは思いますが、かなり少数派だと思った方良いかも知れません。

子供の人生は子供のモノで、親が何と言っても子供が進みたい道を進んだ方が当人が納得するので、出来れば親の皆様は子供の進みたい道に立ちはだかる壁にならない様にして欲しいと思います。

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