子供のころには誰もが夢見るのが将来の仕事です。
かつて、小学生に人気がある職業といえば、女の子は幼稚園の先生やお花やさんに憧れ、男の子は野球選手やパイロットになりたがったものでした。
現在、子供の親となっている世代は、こういった考えを持っていたようです。
最近の小学生に人気の職業は、男子の場合、野球選手よりはサッカー選手です。
女の子は、保母さんよりもパティシエだとか。この頃は、お笑い芸人になりたいという子供もいます。
メディアの影響を受けているといえます。
将来なりたい職業は、子供が大きくなれば実現可能なものへと変わっていきます。
小学生から中学生になるとパティシエやアスリートに憧れる子供は少なくなっていきます。
医療従事者や教育関係の仕事に人気が出てきて、それらの仕事につくための勉強を熱心に行う子も出てきます。
人気の職業は国によっても異なります。
アメリカでは、男の子は消防士や警察官に憧れます。
ヒーロー的な位置がアメリカでは人気があります。
人助けを行う警察官や消防士は、子どもたちのヒーローというわけです。
女子の場合は歌手や女優をはじめ、医師や科学者も意外に多いようです。
自分の才能をいかす職業が、アメリカの女の子たちにはカッコよく見えるようです。
世界じゅうで人気がある職業は、総理大臣や政治家です。
ただし、日本の子どもたちの間では、政治家に魅力を感じる子は少ないようです。
コメント