事業運転資金として、ビジネスローンではなく、キャッシングを使う人もいますが、基本的にはキャッシングの使い道は生活費などに限定されます。
投機性資金、事業資金、他社借り換えを目的として、キャッシングを利用してはならないというものが大半です。
ビジネスに使うお金にしたい場合は、キャッシングで借り入れたお金をあてることはできないとわけです。
これがビジネスローンなら、借りたお金をビジネスのため使用することには、何の問題もありません。
ビジネスローンの特徴は、ビジネスに特化したものであり、それ以外の用途には使用できないようになっています。
数あるビジネスローンの中でも消費者金融会社の商品は事業資金と生活費の両方に対応していることもあります。
金利を比較すると住宅ローンや、マイカーローン等の金利よりは高く、一般的なキャッシングよりは低めの金利設定になっているようです。
ビジネスローンの場合、不動産や自動車のように担保がありませんので、その分が金利に上乗せされているようです。
仮にビジネスローンを利用するなら、完済までの見通しをある程度は立てておくことが必須になります。
もしも早いうちに返済ができそうなくらい手元資金に余裕があるなら、前倒しで返済をしたほうが、結果的に支払い利息額は少なく済むでしょう。
最初に多額の資金の借入をするよりも必要になる度にその都度、借りるようにする方が、余分な利息を支払わなくて済みます。
同じビジネスローンでも利用方法によっては、返済額に差が生じてくるので、仕組みをよく理解して、賢く利用したいものです。
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